板野町遺族会について ~青年部の思い~

昭和20年(1945年)が、終戦です。

先の戦争(=第二次世界大戦=大東亜戦争)で、赤紙(徴兵される個人宛国家文書)によって戦地に赴き戦死した方々が全国で   万人、徳島県で   万人、、、板野町で551人。

ご存じなかった方々が大半と思います。

この戦死なさった方々のご遺族は、戦没者のことを英霊と呼び敬い称えます。

感謝と哀悼しかありません。

戦没者の屍の上に、日本国の繁栄は有ります。

以降80年余、平和大国ニッポンの今です。

英霊を祀る忠魂碑の清掃は、戦没者遺族が行ってまいりました。

しかし、彼らの平均年齢は84歳を超えています。

全国的に、戦没者の追悼と恒久平和活動を担う遺族会の存続が大きな課題となっています。

板野町遺族会は、遺族会の会員候補者でもある「青年部」を組織化し、「板野町在住者以外」であろうと「血族に戦没者の有無を問わない」方々も遺族会青年部への会員資格ありといたしました。

徴兵制の下、戦地に立ち戦死して逝った英霊を称え恒久平和を希求する方々で今後の遺族会を存続発展させていこうというものです。

青年部一同、多くの方々にご賛同いただけることを信じております。


板野町遺族会 青年部(校正中)

本組織は、板野町遺族会会則第4条に基づき、「戦争を知らない世代として戦禍の悲惨さと平和の尊さを史実に沿って承継・伝承し、英霊に対する尊崇と感謝の誠を捧げ続けること」を基本理念とします。  遺族会活動を啓発し、個人意思を尊重した遺族会への適切な入会勧誘を行い、もって同会の存続発展と恒久平和を目指していくものです。 私たちの今は、戦争により徴兵されて散っていった多くの「英霊の思い」の上にあります。

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